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テレワークで寝てるとばれる?在宅勤務で寝てしまう時の対策

“テレワーク中の眠気対策”、どうしてますか?。ガムを噛む、コーヒーを飲む、ストレッチする、散歩するといろいろな方法で頑張っていると思います。会社に出勤しないで自宅や貸しスペースで仕事をするテレワーク。最初はコロナ対策の一環でしたが今では働き方改革を実現する方策の一つとして普及が進んでいます。ここでは、テレワーク中に寝落ちしない方法、眠くなった時の対策、テレワークでオフィスワークを実現していく方法などについて考えていきます。

目次

テレワークで寝てる人はどれくらいいるの?

テレワークは柔軟に働くことができます

テレワークとは「Tele=離れたところで」と「Work=働くこと」が語源となる造語です。情報通信機器等を活用し、時間や場所の制約を受けずに柔軟に働くことができる形態を指します。
勤務場所によって1在宅勤務、2モバイルワーク、3サテライトオフィスワークの3形態に分けられます。

テレワーク中の寝落ちはほとんどの人が経験

テレワーク中に「寝ている」人はまずいないと言って良いでしょう。ただ、テレワーク中に「小休止を」と思って休んでいる最中につい寝てしまった、そのまま寝落ちしてしまった、という方はいるのではないでしょうか。否、ほとんどの方が少なからず経験があると思います。

https://twitter.com/binkun_yomeishu/status/1358973900634398727

テレワーク中に寝ていてばれる人、ばれない人

テレワーク中に寝てしまっても大丈夫

テレワーク中に寝てしまって「会社にばれた?」と肝を冷やしたあなた、大丈夫、まず会社にばれることはありません。会社によっては、あるいは直属の上司によってはテレワークについても細かく規則を設けて管理しようとすることはあると思います。

働いた時間よりも成果のアピールが重要です

ただ、これからも進むと予想されるテレワーク導入、働き方については基本的には社員は性善説に則った扱いになると思います。そのため今後は「何時間働いた」よりも「この成果を上げた」ことが重要になります。
つまり今後は時間よりも成果でアピールしなければなりません。

成果を出せずにいると寝ていたと判断されます

やるべきことをしっかりやって誰からも文句が出なければそれはそれでOKです。
成果を出していれば多少さぼっていてもばれることはありません。逆に成果を出せずにいると会社側から疑いの目を向けられ、調べられて寝ていた、さぼっていた、ということが判明してしまうのです。

テレワーク中に寝ていたことがばれる理由

テレワーク中の社員はさぼっていると会社は考えます

テレワークの導入が決まった場合、どこの会社でも頭の古い上役の1人や2人は「会社にいないと社員はさぼってばかりいるのではないか」と考えます。「テレワークで働き方改革」と表面では謳っているものの、裏では自社のシステムで、あるいは他社サービスを使ってテレワーク中の仕事ぶりを調査するということも考えられます。

営業で外回りしている時さぼってもばれません

営業職の場合は、会社へ寄らずに自宅から取引先へ直行することが多々あると思います。その際にもちょっと時間が空いたから小休止、というときに寝てしまうことがあります、しかし会社にはばれません。それは実際に成果を出しているからこそ会社は疑いを持ちながらでも社員を信用します。ただ注意するべきことがあります。それはドライブレコーダーです。

ドライブレコーダーが営業社員を監視しています

ドライブレコーダーは本来は自動車による事故時の調査等に活用するものですが、これが当然、社員(運転者)を監視する働きもします。レコーダーですから社員が乗っている間の記録が残っています。営業社員の成績が良くない、成果が出ない場合、ドライブレコーダーを調べます。そして車での移動時間が長い、アイドリング、駐車時間が長いとなればさぼっていると判断されます。

資産管理ソフトで社員の仕事ぶりが見られます

資産管理ソフトと呼ばれるツールがあります。名称だけでは経理とか会計時に使うソフトに感じますが、これは会社の情報システム部門が社内のパソコンなどの機器を管理する目的で作成されたソフトです。本来はセキュリティ上の問題が発生した際に役立つソフトなのですが、社員の仕事ぶりの監視にも使えてしまいます。

例えば

  • 電源が入った時間、シャットダウンの時間
  • アプリケーションの起動時間、名称、実施日時
  • 閲覧したウエブサイトのURL
  • コピーや作成などのファイル操作ログ
  • USBメモリーなどの外部デバイスとの接続情報

成果を出して会社へアピールしましょう

今ではテレワークに限らず、ほとんどの社員が会社から貸与されたパソコン等を使っていると思います。会社としてはパソコンのセキュリティ面を考慮して管理ソフトを採用します、それが社員の管理にも使えてしまうのです。
極論、社員の行動は丸裸にされているといってもいいくらいなのです。会社が調べようと思えばいくらでも調べられます。ですから、成果でアピールすることが一番の対策です。

会社がどのような機器類、部門体制を敷いているか

テレワークについては、実際のところは自分の会社がどのような機器構成や部門構成、ネットワーク構成をしているかで異なってきます。
寝ていたり、さぼっていては会社にばれるのではないかと怯えて真面目に一生懸命に仕事していたが、実は何もばれない環境だった。逆に会社は分からないだろうとさぼってばかりいたら筒抜けだった、というケースもあります。

テレワーク中の”眠い”に役立つアイテムと対処法

テレワークもオフィスに準じた時間割で過ごす

出勤する際は会社に着く時間までを逆算して家を出ますが、テレワークではその通勤時間がない分寝ていても問題ありません。しかし、だからといっていつまでも寝ているとおのずと生活リズムが崩れてしまいます。寝る時間、起きる時間、食事の時間といったものはオフィスワーク時に準じた時間で過ごすことが望ましいです。

時間ごとに成果を出して一区切りつける

例えば、学校での時間割表と同じ形式の表を作って仕事をこなしていくのはいかがでしょう。仕事の成果を重視して「何時までにこの課題を完成させよう」「これを完成させたら休もう」と決めることです。成果ごとに一区切りをつけて小休止を取る。仮に小休止は10分と決めたら10分後に仕事に戻ります。

テレワークは孤独な自分との戦いです

テレワークは基本的には孤独な自分との戦いです。
自宅では叱咤激励してくる上司、がんばろうと鼓舞してくれる同僚はいません。自律がが必要です。
せめてここまでは頑張ろうと自分で決めることです。

ポモドーロテクニックで自分と時間にメリハリ

ポモドーロテクニックという言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは仕事や勉強のタスクを25分ごとに分割して5分の休憩、というように時間をきっちりと管理する方法です。25分間の作業時間+5分間の休憩時間の30分を4回繰り返して合計2時間をワンセットにして仕事を進める方法です

ポモドーロテクニックの効果としては

  • 集中力が持続できる
  • 時間の管理ができる
  • タスク管理ができる
  • 業務内容の改善が図れる
  • 作業効率の向上が期待できる

といったことが挙げられます。今ではポモドーロタイマーや動画サイトでポモドーロテクニックを活用した音楽等が配信されていますので活用が可能です。

ガムを噛む、目薬を差す、効果は一時的

テレワーク中に眠くなった時、ガムを噛んだり清涼菓子のタブレット等を口に含んだりして眠気を取り除く、という声もあります。ただ、これらは一時的に効果があるにせよ長続きしません。そのほか目薬を差す、アロマオイルでくつろぐといったことも考えられますが効果は似たり寄ったり。

ストレッチのほか、テレワーク中の姿勢に注目

ある程度効果があると感じられる方法としては、ストレッチがあげられます。
また仕事をするときの姿勢という違った観点から

  • ひざ立ちの姿勢で仕事をする
  • 立った状態で仕事をする

これなら眠くなりにくいです。
ある作家も執筆時は立って行うということを言ってました。その方が筆が進むのだとか。

ポモドーロテクニックを活用して時間割をつくる

ひとつの方法として、自分なりの時間割をポモドーロテクニックに準じて作成してタスクを進める。5分の小休止時にガムやタブレットを噛む。2時間の作業を終えた後はコーヒーやアロマでくつろぐ、というのはいかがでしょう。

我慢できない時は15分~20分の午睡をとる

どうしても眠く、我慢できない時は寝てしまうことです。ただし寝る時間は15分~20分程度。それ以上寝てはいけません。脳を覚醒させ、健康にも良いことが分かっています。寝すぎると却って頭がボーっとしたり、身体がだるくなります。併せて午後3時以降に寝てもいけません。夕刻になって寝ると夜眠れなくなり、生活のリズムがくるってしまいます。

仮眠前にコーヒーを飲むとスッキリ目覚めます

仮眠前にコーヒーを飲むとさらに効果的です。コーヒーを飲むと眠れなくなるという印象ですが、カフェインが体に吸収されるまで時間がかかるため、20分程度の仮眠であれば逆にスッキリと目覚めることができます。

これからも進むテレワーク導入、新しい働き方へ

テレワーク導入の企業は増えていきます

2020年3月以降、新型コロナウイルスの影響で外出を自粛するよう要請され、仕事でもテレワークを進める企業が増え始めました。2年以上経った今ではコロナ対応のみならず、働き方改革の一環としてテレワークを導入する企業が拡大しています。

総務省がテレワークの関連施策を実施

総務省では様々なテレワーク関連施策を実施しています。
その理由としては

  • 社会的には、働き方改革につながり、労働人口を確保でき、生産性が向上する。
  • 企業にとっては、非常時での業務継続、人材の確保、離職防止、オフィスコストを削減できる。
  • 労働者にとっては、通勤時間の削減、多様な働き方を実現できる

労働者のテレワークの(継続)利用希望は高く、人材確保にも一定の効果が見られるとしています。

テレワークは自分のルーティーンでONとOFFを

テレワーク中の服装やメイクにも工夫を

自分でルーティーンを持つのも有効です。イチロー氏は選手時代にバッターボックスに入ると必ず同じ動作をしていました。私たち労働者も何らかのルーティーンを持つべきだと思います。

例えば、男性であれば、オフィス出勤の場合はスーツで出かけます。そこでテレワークではカジュアルでも良いので襟付きの服装を心掛ける、女性であれば軽いメイクをする、ネイルを施す、といったことが考えられます。

テレワークの始め、終わりにメリハリをつける

仕事を終えたときは、今日の仕事は終わり、と声に出す、リラックスした服に着替える、缶ビールをプシュッと開ける、といった何かしらの儀式を持つことです。仕事を始めるとき、終えるときに自分なりのルーティーンを持つ、そこで自分の中でのON/OFFが明確になり生活、仕事のメリハリが生まれます。

まとめ

いかがでしたか。
テレワークと言ってもやることは出勤時と同じ。周りの目がない分、自分を甘やかしてしまいがちです。それはそれで良いと思います。ただし、きっちりと成果を出すことです。
テレワークが拡大していく中で最近では、会社によってテレワーク中の社員の勤務状態を管理する、というより監視するためのサービスを採用する例が見られます。テレワークは一度社員を疑いだしたら成り立ちません。
会社のために、というよりも自分のためにテレワーク中の仕事の仕方、心構えなどをきっちり作って頑張っていきましょう。

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